蜜蝋ワックス(亜麻仁油) 詰替え用 天然由来成分100%

蜜蝋と植物油のみで作った天然由来成分100%の木材用保護艶出しワックスです。
亜麻仁油が木の繊維の中まで浸透、樹脂化し、蜜蝋が表面をコーティングします。
木に強度、防水性、光沢を与え、かつ通気性を保ち呼吸も妨げません。
使用を重ねるほどに風合いが増していきます。

 

容器代と送料の節約のため、スタンドパウチでお届けいたします。
70~90℃のお湯に数分つけておけば液状になりますので、空き瓶、タッパーへ移し自然冷却してください。
*沸騰した湯に永く入れておくと容器が破れるおそれがあります。
*火傷には十分ご注意ください。


【用途】
室内の木部 家具 木工製品
主に無塗装の木材に適します。またオイルフィニッシュ仕上げ、
バターミルクペイントなどの天然塗料との相性が良いです。
アクリル、ウレタンなど石油系の塗料の場合表面の艶出し効果のみとなります。
【使用方法】
スポンジ、ウエスに馴染ませ、薄く均一に塗ります。徐々にオイル分が浸透していきますので、頃合いを見て乾ぶきします。(材質、気温により30分~60分位)
風通しを良くして乾かします。揮発成分は含まれておりませんので徐々に乾いていきます。表面は1~2日で乾きます。その間は素手、素足はさけたほうが良いです。内部に浸透したオイル分は、1ヶ月ほどで完全に固まります。

 

 

【原材料】
亜麻仁油80% 天然蜜蝋20%

 

(亜麻仁油)
原材料 亜麻種子(カナダ産) 国内製油

 亜麻仁油について
成熟した亜麻の種子から採った油で、近年オメガ3等の成分が健康に良いと注目されています。

古くから木材用のオイル塗料として広く用いられ、西欧高級家具、楽器等の塗料として使われてきました。

あの名器ストラディウァリウスも亜麻仁油がつかわれているとか。

性質は、乾性油とよばれ、空気中の酸素と反応し固化します。
オリーブ油、菜種油等は不乾性油で液状のままです。

木材に塗った場合繊維に浸透し樹脂化することにより、とても強い皮膜をつくります。
防水性、抗菌性に優れ、しかも通気性も損なわず木をやさしく保護します。

昭和世代の人なら記憶にあると思いますが、カットバンが普及する以前、傷口にガーゼをあて、何やら黄色い紙を重ねた経験があるかと思います。その紙は亜麻仁油紙と呼ばれ、その性質を利用したものです。

亜麻仁油の短所として、完全に固まるまで1ヶ月ほどかかる点があります。
時間を早めるため、高温で煮詰め重金属を加えた煮亜麻仁油という商品がありますが、添加物に不安がありますので、搾りたての木材用亜麻仁油を選択しました。これを精製したものが食品用亜麻仁油となります。

*亜麻仁油特有の植物臭(キュウリの様な)がしますが、1~2日で消えていきます。

*着色成分ははいっておりませんが、長年使用していくと、徐々にアンティーク家具や弦楽器の様な、琥珀色へ  変わっていきます。白木など、木の白さを保ちたい場合は不向きです。

 

(ヒマワリ油)

成熟したヒマワリの種子から採った油で、その中でも乾性の高いハイリノール種を選択しました。食用はもちろん油絵具の溶剤としても使われております。

性質は、乾性油とよばれ、エゴマ油、亜麻仁油より乾燥時間はながくなりますが、空気中の酸素と反応し樹脂化します。被膜の硬さはやや劣ります。
オリーブ油、菜種油等は不乾性油で液状のままです。
木材に塗った場合繊維に浸透し樹脂化することにより、とても強い皮膜をつくります。 防水性、抗菌性に優れ、しかも通気性も損なわず木をやさしく保護します。

匂いはほぼ無臭で、エゴマ油、亜麻仁油の様な青臭さはありません。
使い続けた場合の木材の色の変化は、エゴマ油、アマニ油が琥珀色になっていくのに対し、ヒマワリ油は色の変化は少ないです。

(蜜蝋)蜜蝋の説明文をご参考ください。
原材料(ロシア シベリア産) 国内濾過形成
シベリア産蜜蝋塊を輸入し、自社にて濾過形成

 

***注意してください***

食用油全般に言えることですが、空気に触れ酸化する際に熱を発生します。
使用したウエス等をゴミ箱など熱のこもりやすい場所に放置すると、高温になり発火する恐れがあります。破棄する際は水に浸けるなどの処理をしてください。

***注意してください***

ロシア シベリア産 蜜蝋 BEESWAX

蜜蝋スティック 30g 天然蜜蝋100%

価格 税込 170円/1本   送料 クリックポスト 164円

    複数のご注文でも追加送料はありません。

    ご注文の際は、メールにてお知らせください。

            bazoo3710@beige.plala.or.jp

    折り返しご連絡いたします。

ロシア シベリア産蜜蝋を輸入し、国内で溶解、沈殿で異物を取り除き、最終20ミクロンのフィルターを通しております。ほのかに香りが残っています。キャンドル、ワックス、など溶かすだけでお使いいただけます。

サイズ 7,5x2.5x2.0cm 31~32gぐらいはあります。型から外す際の跡、バリがあります。

 

革縫い糸の蠟引きにもお使いいただけます。私も使っていますが、柔らかめなので軽く通すだけでよく蝋が着き、糸がよく締まります。松脂を入れなくてもよかったです。

ロシアの養蜂業について

旧ソ連時代は年間20万トン(日本は約2千トン)で世界一位でしたが、ソ連の崩壊と中央アジア地域の内戦などの影響で、現在は中国が世界一位です。

 ロシアでは、夏も終わり蜂蜜の収穫時期になると街に蜂蜜の市が立ちます。人々はなじみの養蜂家から一年分を数キロ単位で買い付け、長い冬の貴重なカロリー源として、蜂蜜酒や薬、美容に使います。それはすべて非加熱の生蜂蜜で、ロシアでは蜂蜜のこと「メドゥ」といいますが、加熱した蜂蜜は「メドゥ」いう言葉を使ってはいけないそうです。日本での非加熱蜂蜜の流通量は1%ほどと推測します。

 ちなみに「ヴェーチェフ」とは~を好きな人といういみで、ロシア首相のメドゥヴェーチェフ氏は、日本語で蜂蜜好きとなります。またロシア語では、名前をつけるのも恐ろしい存在からか、熊を直接表す単語がありません。熊のことはメドゥヴェーチェフと呼ぶそうです。落語みたいですね。

ロシアでは、家族でやっている小さな養蜂家がたくさんいます。非加熱蜂蜜を生産することもあり、その基準はとてもきびしく200以上の条件をクリアしたものだけが、養蜂を生業とすることができます。専門の大学もあるそうです。

 シベリアでは、人の住む町から200km以上も離れた、アカシアや菩提樹の森で蜂蜜の収穫を行います。

良い品櫃の蜂蜜だけがロシアの人々に受け入れられます。

 ロシアの養蜂は、歴史と伝統に育まれた誇るべき文化です。


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